建築写真日誌

2010年12月3日

屋上の防水工事と地震発生

屋上の防水の様子です。

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残念ながら、現場の写真が取れませんでした。

現在、弊社の入っている事務所の防水工事をちょうど行なっておりますので

参考に載せます。

また、同時に外壁の塗り替えも行なっておりますので、

ご来社の際は、工事車両が多く止まっていますので、

ご不便おかけします。

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ちなみに、屋上の看板は「コンクリート住宅ウベハウス」から

宇部興産のロゴマーク「UBE」になります。

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製品は、宇部興産の「UBE防水シート メルトーチ」と使用しました。

アスファルト系でも柔軟性があって、耐久性の高い製品です。

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下地調整材を塗布します。

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防水シートを敷きます。

防水シートと防水シートは、10cm程度重ね合わせゆきます。

面積の大きい屋根やバルコニーは、シートを使った防水は安全性が

高いですが、面積が小さいバルコニーの場合は、シートが張りづらい場合は、

塗膜防水にする場合もあります。

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火であぶりながら下地に溶着させてゆきます。

トーチ工法と呼ばれており、加熱されシートどうしが一体化してゆきます。

アスファルトを直接溶かして、載せるわけではないので、施工時に臭いや

煙などはほとんど発生しません。

ただし、お住まいされてからですが、アスファルト系なので、

防水シートに直火や火が近すぎると溶けてしまいますので、

バーベーキューなどされる方は、コンロの下にブロックなど

防水を守る事が必要です。

また、かなり堅い表面にはなりますが、とがったもので防水シートは

切れますので、屋上を剣先スコップなどの使用は出来ません。

コンクリート住宅は頑丈ですので、ビルやマンションと同じく、雪下ろしは

必要ありません。

木造住宅の無落雪屋根のように、1m、2m積もったら雪下ろししてください

ということもありませんので、春まで載せっぱなしで大丈夫です。

どうしても、春先早くご使用なりたい方は、プラスチック製スコップで、

防水シートにぶつけないようお願いします。

(春先まで何もされない方が安全です。)

何か目的があって、ハードにご使用されたい方は、防水シートの上に

保護のコンクリートを打つ方法もあります。

通常使うように、お子様が走り回ったりや、洗濯干場などの使用であれば

そこまでは必要はありません。

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仕上げは、シートの上に保護の塗料を塗ります。

そのままだとシートは濃い色の為、日射の熱を吸収し、早く劣化してますので、

屋根だと、反射の強い銀色、バルコニーの場合は、

目にやさしいグレーやグリーン色に塗ってゆきます。

最後に塗る塗装をトップコートと言います。

トップコートは、5年くらいに一度塗っていただく事をお勧めしています。

その方が、より長く防水シートが持つようです。

(と言って、自分の家は10年近く何もしていないので、そろそろと

思っています。)

屋根はほぼ平らですので、ローラーで簡単に塗れ為、材料だけ購入して、

ご自分で塗られている方も、結構いらっしゃいます。

最後に、コンクリートと防水シート端部との間に、水が入らないよう金物を

取り付けておしまいです。

防水は、住宅瑕疵担保保険で10年間の保証が受けられます。

(保険の検査もあります。)

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建築現場の写真です。

屋上の手摺りの高さは、1m10cmです。

以前、札幌で見たコンクリート住宅で、屋根もコンクリートそのままのを

見ました。

なにか、保護材を塗っていて漏水していないのかもしれませんが、

屋根は、壁に比べまともに、直射日光や、雨が当たりますので、

そのままだと傷みが早く、やはりコンクリートを覆う防水が安全だと考えます。

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昨日、朝、札幌で、地震がありました。

札幌は震度2で、幸い大きな被害は、なかったようです。

私は、ちょうど、お風呂でシャワーを浴びてました。

一瞬、揺れた程度でしたので、地震かどうかわかりませんでした。

自宅が、コンクリート住宅なので、地震があっても、大きな地震が

来ても大丈夫という安心感はあります。

以前、札幌の市民防災センター体験コーナーで、

あの兵庫県南部の地震の揺れを体感しましたが、

本当に、揺れている間は、何もできない状態でした。

地震発生から5秒間が勝負と言われていますが、

冷静に物事を判断できるかどうかわからないと思いました、

また、今回、真冬の北海道で、私のようにシャワー浴びている時に、

外に逃げなければならなかったら、それだけで命取りだったかもとも

思いました。

すくなくとも、自宅にいる時に地震が起こっても、この家は家族の命は、

守ってくれる安心感があり、心の余裕を生んでくれるような気はしました。