建築写真日誌

2010年11月24日

内部階段工事

住宅内の1階から2階に上がる階段と取り付けました。

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木製の直線階段のプランです。

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最近の階段は、あらかじめ工場にて加工されているプレカット式が多く、

それを現場で組み立てます。

床材と同じ色に合わせられる建材メーカーに頼む場合が多いです。

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昔は、階段を造るのは、棟梁とされていました。

それだけ、造るのが難しいからです。

今も、それは変わりません。

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階段の板の上に、傷つかないよう養生しています。

階段の有効幅は90cmあります。

住宅用階段ではすこし余裕のあるほうです。

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踏み板の奥行きは24cmです。

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階段の一段の高さは18.7cmです。

直線階段で、1階の床が見えるので、すこし感覚的に

急に見えるかもしれませんが、実際には全体に少しゆったり

していると思います。

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曲がりの無い今回のような階段は、

プランで2階の廊下が長くなる場合が多いですが、

今回のようなリビングに上がって来るプランには適しています。

また、踏み板の幅が変わらないため、

リズム良く上り下りできるのが特長です。

踏み外しやすいのは、くるくる回って下りる螺旋状の階段です。

踏み板が一定でないと踏み外しやすいです。

デザイン的には面白いのですが、危険が階段の形状の中では高いです。

階段は住宅の中で危険な場所です。

特に小さいお子さんがいらっしゃる家には、

安全対策が必要だと思います。

うちの子も、自宅ではなかったのですが、

2歳のとき2階から1階まで転落し、

落ちていった瞬間を今でも思い出せます。

〈幸いなんとも無かったのですが。)

蹴込み板の無いストリップ階段や

デザインを優先させたおしゃれな階段の手摺部分から、

子供が簡単に潜り抜けそうなものも見ます。

弊社でも、デザイン性のある階段も造りますが、

危険性を説明させていただき、子供が落ちづらくなるよう

手摺に横桟やワイヤーなど入れてなるべく安全性を高めて造っています。

また、高齢者にも配慮しなければなりません。

下りてきた最後の一段を下の階に着いたと思って踏み外すのは、

健常者でも起こりえることです。

(私も1月ほど前、踏み外しました。)

階段は危険な場所ですので、手摺など安全対策を行なって

いかなければなりません。