建築写真日誌

2010年11月15日

断熱工事終了~内部造作工事開始

ウレタン断熱工事を終了しました。

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外気温の影響の受ける部分に断熱材のウレタンフォームを吹きつけて、

家全体をすっぽり覆い、魔法瓶のような高断熱の冬暖かな住宅になります。

ウレタンフォームは、自己接着性がある為、ずれ落ちたりせず劣化にも強い

断熱材です。

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1段上がっているのは、プランで小上がりになる部分です。

これで、断熱工事は終了です。

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内部の天井、壁の下地工事を開始しました。

天井は、コンクリート打設時に、打ち込まれていたメネジの金物を利用して、

天井を吊っていきます。

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内部の天井、壁の下地材は軽量鉄骨で行ないます。

構造は、外壁の鉄筋コンクリートで持たせますが、

内部は、将来間仕切り変更しやすい軽い軽量鉄骨にて行なっています。

部屋と部屋との間をすべて、コンクリートで間仕切ってしまうと、

壁式工法の構造上必要なコンクリートの壁は動かせない為、

(木造のツーバイフォー工法の壁も同じ)

遠い将来、家族構成が変わった場合、間取り変更など出来なくなって

しまいます。

そこで、基本的に構造は外壁のコンクリートで持たせ、内部間仕切りは、

構造上なにか力を支えているわけではないので、変更しやすい軽量鉄骨で

下地を組んでいます。

ただし、プランによっては構造上、コンクリートの壁が部分的に入る場合は

あります。

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以前は、木で下地を作っていましたが、軽量鉄骨下地の方が、

狂いが少なく、工期も早い点があります。

ご家族の中にコンクリート住宅に対して、冷たいイメージをもたれている方が、

いらっしゃる場合など、外側はコンクリートで、内側に木造住宅をすっぽり

入れたような感じの、木で下地を組む作り方をさせていただいております。

(但し、工期と、若干費用がかかります。)

足など体に普段触れる部分の床は、木で下地を組んでますので、

生活上も違和感が無いので、下地で壁、天井まで木をという方は少ないです。

木を生かしたい方には、天井や壁の仕上げの一部に木を張るなどの、

ご提案をさせていただいております。

ご家族で、コンクリートが好きな方と木が好きな方で分かれている場合などは、

コンクリート構造で造って、内部は木を生かした内装でという住まい造りを

しています。

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建売や賃貸マンションなどはコンクリートに面する部分は下地を組まないで、

直接、断熱材やコンクリートに、ボードを張ったり、壁紙を張ったりしています。

(GL工法と言います。)

その方が、下地を組まない分、建設費が安く出来ます。

ただ、下地が無い為、配線などをコンクリート打設前にいれておかなければ

ならないので、後で移動や増設に対応できません。

その点、下地があると将来、コンセントの増設や移動、新しい通信手段などへ

対応が出来、また、木や石など張ったりの内装変更なども可能です。

また、GL工法は、ボードにボンドをつけて行ないますので、

細かい調整が出来ず、一発勝負的なところがあり、仕上がりの精度が

落ちる面もあります。

弊社でも、下地が組めない部分など若干GL工法を使う場合が在りますが、

一般的なコンクリートの建物は、仕上がりや将来的なことも考え、

コストの事よりも、余裕の空間がある下地を組んで行なっています。