ニュースリリース

2010年11月12日

断熱工事開始~暖かく劣化しづらいウレタンフォーム

ウレタンフォームによる断熱工事を始めました。

国の省エネ基準のトップランナー基準を満たします。

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内断熱工法です。

よく外断熱とどちらがよいのかと聞かれますが、

暖房効率のことを考えれば、外断熱ですが、

コンクリートの外側に断熱材があるため、

断熱材を保護する外装材が必要で、コストがかかります。

また、外装材のメンテナンス費用も多くかかるため、

暖房費が安くなった費用を上回る建築コストが

かかってしまうので、金額の面で

まだ、内断熱が日本では主流です。

間取りも、上下階に凸凹した間取り

(バルコニー付、車庫組み込みなど)は、

断熱の切れ目が出来やすくプランの制約もあります。

躯体が出来上がってから断熱するしっかりとした施工方法

(スタイロフォームなど板状のものを打ち込まない方法)は、

国の建物で多く使われ、施工単価が民間単価になっておらず、

暖房費(CO2)削減までの費用と見比べれば高価です。

また、コンクリートの素地の外観の好きな方も多く、

弊社でも内断熱が多いです。

(弊社でも外断熱の実績はありますので、関心のある方はご相談ください。)

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ウレタンフォームは、スプレー式で吹きつけて、

現場発泡させ、建物全体をすっぽり覆います。

基準の厚み以上になるよう計測しながら吹き付けていきます。

厚くなりすぎた部分は、切り落とします。

ウレタンフォームは、小さな泡の集合体です。

気泡の中に熱伝導率の低いガスが含まれており、

他の断熱材と比べ断熱性能が優れています。

(一般的なグラスウールと比べ、約半分の熱の伝わりづらさです。)

一般的に冷蔵庫や自動販売機、コンテナ船などに使われています。

スタイロフォームなどの板状の断熱材やグラスウールなどと違い、

スプレー式なので、継ぎ目無く施工できます。

また、大きな特徴として自己接着性があり、吹き付け面の

コンクリートと断熱材に密着し、隙間が出来たり、

グラスウールのように、ずれ落ちて、

断熱効率が落ちる心配がありません。

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また、吸水性が少なく、仕上がり面も気密の高い表皮が出来る為、

断熱性能の低下が少ないところもあります。

また紫外線などに当たるとと劣化が早く進みますが、

通常、断熱材をそのままムキだしということも無いので断熱効果が落ちる心配も少ないです。

最近の木造住宅もかなり断熱材をギッチリいれて、

新築当時は暖かいですが、断熱材そのものは、

吸水性が大きく、また、自重などで隙間が生じやすく、

年数ととも性能が落ち、だんだん寒くなっているようです。

’お建て替えの時の解体の様子で見られます。)

いろいろグラスウールに変わる材質も出てきていますが

これといった製品も無いのが実情のようです。

また、基本的に木造住宅は、柱や梁を風通しよくさせる方が、

構造体を腐らせない為に良く、断熱材で覆ってしまうのは、

長持ちしづらいのではと思われます。

昔の木造の方が、構造がしっかりしているように思われます。

(ただ、風通しもいいので寒いですが)

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発火点も木材と比べ高く、万が一燃えても

発泡スチレンのように煙が発生しません。

燃えても、そのまま炭化してしまうそうです。

弊社でも火事を出せれた方が何件かありましたが、

断熱材まで燃えた方はいらっしゃいませんでした。

ボヤで程度で済み幸いでしたが、

消防士さんに、「コンクリート住宅で良かったですね」と

言われたとご家族の方から聞きました。

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発泡ウレタン断熱の欠点は高価なことです。

他の断熱材と比べ、2~3倍断熱工事が高いです。

ただ、劣化しづらく、長い年数断熱効果があり、

暖房費も安く済みますので長い眼で見れば経済的と思います。

年々寒くなる建物より、何年経っても、暖かい住宅の方を

弊社ではお勧めしています。